「新しい公共」フォーラムへ参加
「新しい公共」フォーラム
~静岡県の今と、これからを考える~
2013.8.27 13:15~16:00
グランシップ11階会議ホール・風 に参加した。
1. 基調報告「新しい公共支援事業の概要」/嘉悦大学則学長 桧森隆一氏
・新しい公共:従来 官が独占してきた領域を公に開き、市民・企業・NPO・コミュニティ等が共に支え合う仕組み、体制が構築されたもの。自民党新政権では「共助社会づくり」ということもある。
・担い手育成:NPO活動基盤の強化 等のため 23~24年度 支援事業を行った。国からの予算 → 2.07億円/静岡県
・この支援事業の成果発表があった。
NPO法人静岡団塊創業塾もコンサルティングを受けた。
2 事例発表 3件
(1)新しい公共の場づくりのためのモデル事業
●「『ママ宅』高齢者いきいき宅配サービス事業」(川根本町)
川根本町高齢者宅配サービス推進協議会/浜谷友子氏
・川根本町 全≒3,000世帯中 高齢者独居≒1,000世帯の環境のもと
本当に必要な人のために 弁当とともに色々なものを届ける。
・届ける人:ママ(子供も一緒に訪問)
・ボランティアでなく続けるために:寄附をいただく。
●「伊豆若者交流支援プラットフオーム事業」(伊豆市)
伊豆まちづくり協議会/飯倉清太氏
・高校生と町の掃除を始めた:100年 続けるには?→ クラブ活動に 沿線の高校にも呼びかけ 将来は「清掃甲子園」
・ボランツーリズム:歴史ある宿に1泊2食付を無料で泊まる仕掛け。 屋根裏までの大掃除を行う条件。 新たな発見、継続、出会い・・・
・ジオパーク、伊豆de女子cafe、セミナー、地域共同研究 等の事業を
若者と行った。
(2)NPO等の活動基盤整備事業
●NPO等基礎体力づくり及び中間支援機能強化事業(県内全域)
特定非営利活動法人プラットフォーム静岡・
株式会社ウイズダムバンクコンソーシアム/千野和子氏
・財源 ・人材 ・情報
3.パネルディスカッション
「新しい公共~静岡県の今と、ごれからを考える~」
●コーディネーター/渾木久雄氏(SBSパーソナリティ)
●パネリスト/静岡大学人文社会科学部教授 日詰一幸氏
(ふじのくにNPO活動基金運営委員会委員長)
一般社団法人静岡県経営者協会会長 岩崎清悟氏
(静岡ガス株式会社代表取締役会長)
公益財団法人パブリックリソース財団専務理事・事務局長
岸本幸子氏
(内閣府共助社会づくり懇談会委員)
特定非営利活動法人NPOサプライズ代表 飯倉清太氏
(静岡県地域づくりアドバイザー)
キーワード
・3年先、5年先はどうなりたいのかを明確に。
・若者との活動:動機づけ・楽しさ・責任・逃げ場 要。
・現代:便利なだけで豊かでない。
・突破力=課題共有+コミュニケーション+アイデア+信頼関係
・PDCAの前に“D”を!
・縦割り行政を Joint すれば、効率化できる!
(投稿:ドリーマー)