4月18日 磨き塾
毎月第三土曜日は「磨き塾」、本日磨かれたのはSさん。テーマは「静岡県をオリーブの里に」でした。「磨き塾」が始まって以来最高の12名の会員さんが集まりました。
健康に良いと注目されているオリーブオイル、日本の国内生産は消費量の0.02%で市場は十分にある。また静岡県はお茶やみかんの停滞で耕作放棄地も増え、放置竹林は社会問題化している。全国各地で広がりつつあるオリーブ栽培、将来の日本の産業の柱にするためには今からコツコツと実績を積み上げるしかない。
苗の入手が容易ではない、植樹してから実がなるまで長期間かかる、国内栽培に適した品種が確立されていない、等問題は山積です。しかしながら日本の農業や産業を考えると将来の世代に遺産を残せたらうれしい。それこそシニア世代が社会貢献として取り組むべき課題かもしれません。
Sさんは機ある毎に情報を発信し、関係機関も巻き込んでいきたいと熱弁をふるわれました。また会員の皆さんから質問、情報提供されることにより、更にモチベーションが上がったとおっしゃっていました。
「磨き塾」の成果が今後徐々に出て行けば「くれば」の価値が上がります。
【投稿:ドキターKAZ】